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死者想定32万人

東南海地震死者想定32万人

この死者想定人数が一人歩きしている感がある。

想定外による、被害の拡大を抑える目的もあるのだろう。

昨今は統計学とコンピュータのシュミレーション技術が進歩した。

また地震や、津波、火山噴火といった災害にあった従来のデータ偏重主義から、
史実も重視されるようになって来た。
昔からの語り継ぎや記録の研究も重視され、そこに実証としての調査が裏付けとしての意義を持つようになった。

本来、被害想定とは低めに見積もられるものだ。
しかし、自然災害に対しては”想定内”と云う事などがありあえない。

ようやく正常な認識が陽の目を見るようになって来たといえる。

それにしても32万人はどうなんだろう!?

これは災害の際の犠牲者数は被災人数の0.1%が根拠のようだ。
津波被害におけるハザードマップも、今までの低めの被害想定の見直しを図られた。

これは今回の東日本大震災の犠牲者数にも当てはまる”数値”らしい。


もうひとつの数字を提示しよう。

年間交通事故の死者数約5000人である。

1年間で5000人
かたや、1000年に1度とも言われる大災害での犠牲者数を同じ母数で考えると
交通事故/500万人:32万人
更に日本人口を母数とした場合の確立はどうだろう?

宝くじの当選確率と競馬の当たり馬券の確率ほどの違いがあると思ってしまうのは不謹慎かもしれない。

差し迫った危機としては、1000年に1度の大津波よりも、交通事故がはるかに大きい。
しかし、大多数は自分には事故は起きないと思い、普通に運転をしている。

どちらも、危険を低く見積もるという心理ファクターで共通する。

見落としていけないのは、地学的な観点から日本がどういった生立ちであるかを知れば
常に自然災害と隣り合わせに生きて行かざるを得ないということである。

そして、自然災害は繰り返し、必ず起きるということを忘れてはいけない。

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